活動レポート 2013年7月

2013年

7月

21日

山女原でいきものみっけ(滋賀)

「しが棚田ボランティア」による棚田保全活動に取り組む山女原地区で、草刈り作業と併せて“生きもの観察会”があり参加しました。7月の土用の頃、青々とした大きく成長した苗たちがならぶ田んぼには、カエルになりかけている大きなおたまじゃくし、いろいろなトンボの幼虫(ヤゴ)、アメンボなどを見つけました。子どもたちは時間を忘れて、ムシを探し、「見つけたァ~」と、大人たちを呼んでいました。

その後、川に移動し、川でのいきものみっけ、川ではカニ、田んぼにいるカエルとは違ったカエルなどを見つけました。最後に、あらかじめ捕ってもらっていたカワムツを川に返してあげました。暑い日でしたが、川の水はとても気持ちよかったです。

山女原のみなさんに美味しいおにぎり・佃煮・お漬物をいただき交流できました。(あまり物美味しいおにぎりを食べ過ぎた子もいました。)そして、カブトムシの里でのカブトムシをプレゼントしていただき大満足な子どもたち。

自然あふれる山内にいながら、虫や魚、川の冷たさ、清らかさを感じる体験が不足しています。時期や場所によって様々な発見ができる“いきものみっけ”は、無限であると思いました。山女原地区での貴重な体験をありがとうございました。

(竜王)

山女原でいきものみっけ
山女原のみなさんと

2013年

7月

21日

トウモロコシ収穫&生物観察(松本)

いきものみっけファームin松本トウモロコシ収穫&生物観察

夏空の下、子どもたちと保護者の方々で「いきもの観察&畑とうもろこし収穫体験」を行いました。

まずはじめに、トウモロコシの収穫体験をしました!いつも食べているトウモロコシも、収穫するのは初めてと言う子どもたちが、みんなで協力しながら収穫を行いました。あっという間にトラック一杯になったトウモロコシ、みんなで美味しくいただきました!

収穫体験のあとには、5月に田植えを行った田んぼに移動して、生きものの観察を行いました。先生からは、お米には害虫がつくけれど、それを食べてくれる生きものもいるなど、いろいろな生きものがつながって生態系が成り立っているお話を聞きました。生きもののつながりがわかったところで、いよいよ田んぼに入って生きものを採集しました。オタマジャクシやダルマガエル、ミズカマキリにヒメガムシ、最近ではあまり見かけなくなったケラも見つかりました。

自分たちが田植えをした田んぼには、たくさんの生きものが棲んでいて、農作物が育つにはいろいろな生きものがつながり支えられていることがわかった一日でした。

次回は、いよいよお米の収穫です。生きものや気候などに恵まれ、とても美味しいお米が収穫できることを、みんなで願っています♪