活動レポート 2013年8月

2013年

8月

10日

寺子屋(滋賀) 8月10日(土)~11日(日)

川の生物観察

甲賀市土山町山内地区において、自然をフィールドにした遊びを通じて、生き物の多様性、世代間や都市・農村交流の楽しさを味わっていただきました。

40 名のあまりの参加者と一緒に山内の宝物探し、発見をしました。豪華講師陣をはじめ、多くの地元内外のボランティアさんの力をおかりし、成功に終わりました。

三田村緒佐武氏(滋賀大教授)からは、“わたしのいきものみっけ”の基調提言、その後、金井萬造氏(立命館大教授)によるコーディネートによって、獣害、昔の山や生き物とくらしの話がたくさん出ました。三田村氏からは、「環境を破壊したのは人間、生き物や自然との共生には相手を認めることが大切である。」との暖かい話しを聞きました。中学生女子2 人が感激してました。

杉本準一郎氏(国際彫刻家)常滑市から砂ごと貝殻を持ってきて子ども達が自分の好きなものを選びます。「いいものがあっても独り占めは良くない、譲り合って分け合うことがエコなんだよ」杉本氏。

鈴鹿市からの助っ人は、生き物に詳しい大杉氏。川で魚の観察。魚の生態についての説明を子ども達は真剣に聞き入っていました。