2014年

3月

15日

子どもたちが創作狂言「いきものみっけファーム」上演(滋賀)

●山内エコクラブ「春のふれあいコンサート」
山内にこどもエコクラブが生まれたのは2009年。5年間、自分たちが住む地域を調べ、学び、伝えてきました。「春のふれあいコンサート」では、自分たちの活動をいろいろな形で紹介していました。今回は、いきものみっけファームを題材とした創作狂言を上演しました。

●200人もの人が参加!
会場は、ダイヤモンド滋賀ホテル。およそ200人の人が会場に集まっていました。みんな、子どもたちに昔のお話を聞かせてくださった人、子どもたちといっしょになって活動してくださった人もいらっしゃるとのこと。

●5年間の壁新聞の展示
野洲川は山内エコクラブのだいじな活動場所です。昔の人は、川の恵みをじょうずにいかして暮らしていました。田んぼや畑をうるおし、生きものを育て、暮らしにやくだてる知恵をもっていました。地域の人から言い伝えや昔の人の暮らしを聞き取りました。川の上流と下流のつながりも調べました。聞き取ったことは、壁新聞に記録し、だれでも見られるようになっていました。

●ハンドベルのコンサート
音の高さの違う鈴(ハンドベル)を持った人たちが、音楽になるようにベルを鳴らします。息が合わないとメロディにならないむずかしい楽器です。ハンドベルのグループが4曲を演奏してコンサートが始まりました。

●子どもたちがつくった狂言を発表!
続く演目は、いよいよ子どもたちが作った狂言。これまでに『水争い』、『鈴鹿の子てんぐ』を上演し、3番目の創作狂言だそうです。

田んぼでカエル、虫、モグラなどの生き物が農薬や化学肥料でだんだんなかまが死んで行くと困っています。お百姓さんに「使わないで」とお願いに行きますが、お百姓さんもお米や野菜を作らなければならないので、困ってしまいます。そこに「生きものを大切にする田んぼや畑があるよ」と聞いて言ってみると、山内のいきものみっけファーム。生きものと人間が楽しくお米や野菜をつくっていました。

●子どもたちが、5年間の活動を発表
2009年に山内エコクラブを始めた子どもたち。今年は高校生になる子もいます。地域の自然・文化・人をたずね、学ぶことによって地域の良さを知り、自分たちの住む場所に自信と誇りを持ちました。こどもエコクラブの全国フェスティバルや沖縄の子どもたちとの交流も良い思い出とのこと!

●狂言「柿山伏(かきやまぶし)」の上演

山内エコクラブのメンバー竜王さんと、クラブのみんなと活動したフィンランド人のマリさんが、狂言「柿山伏」を見せてくださいました。山伏とお百姓さんのゆかいなかけあいに、みんな楽しく笑いました。

●森圭一郎さんのハートフルコンサート
最後は、森圭一郎さんのコンサート。森さんは、16歳のときにバイク事故で車いす生活になりますが、音楽と出会い、歌い手となって全国をまわっています。

おわりに、子どもたちから今まで応援してくださった人や参加してくれた人へのお礼と、これからのちかいのことばをおくりました。