1月31日の雪がちらつく空模様の中で、お餅つき。参加した子どもたちに聞いたら、「臼と杵ではお餅つきしたことがない」「見たことはあるけど」と。地域のおむすびの会のおばちゃんにお世話になり、お餅つきをしました。
蒸されたもち米をまず試食。いつも食べているご飯よりモチモチしていることを感じました。そして、杵で『小突き』と言われる小さな突きをおばちゃんにしていただき、いざ、餅つき、重たい杵を持ちあげるのは大変でしたが、子どもたちは一人で頑張りました。
ツイたお餅は、アツアツ。
「アチチ」と言いながらも、手早くアンコを丸めて包みました。いろいろな形の大福もちができました。二臼目は、少し上手になって、調子ついて突けました。大人たちも参加し、楽しさを味わいました。
きな粉餅と、大福餅と大根おろし餅を食べながら、去年の12月から3回にわたって参加したフォーラムからの学び、来年度の展開の意見を出し合いました。
平成27年度について
・自分たちの頭で考えて行動する活動にしよう
・生活・遊び・知恵の今昔比較
・地域との交流を増やしたい
・みんなと仲良くできる体験を
・【いきものみっけ】らしさのために、毎回の記録を付箋でもいいから残そう
・市内小学校へ報告しよう
金井教授からのコメント
〇二十六年度は稲・米の成長といきもの観察、食文化活動を通しての生命の循環過程について、検討してきた。後半部分では、取りまとめ・発表の機会として展開してきました。
〇二十七年度の活動については、二十六年度の寺子屋の取組みを継続すると共に、「水
口子供の森」との協働事業と連携して、各家庭周辺のいきもの観察・記録(記帳)の集積を進めて、「マップ」づくりを推進していきましょう。
〇「子供たちの感想」は素晴らしい要点・課題の把握とキーワードの指摘 でした。
○ 今と昔の「生活・いきもの・遊び」の比較しての理解・認
識の発展をしましょう。
○広報・学校等の情報メディアへの発信をしましょう。 ○夏休みの宿題対応との連携事業と貢献していきましょう。
保護者さんたちの主体的な提案に頭が下がりました。
保護者の新しい視点を取り入れ、一緒に活動することが子どもたちの育ちにも役立ちます。ご協力をお願いします。
コメントをお書きください