松本で稲刈と生きもの観察

2014年9月27日(土) 

去年は雨でしたが、今年のいきものみっけファームin松本の稲刈りは、からっと晴れた秋晴れの空の下。

アキアカネが飛び回っていました。

集まったのは、親子35組の約100人。

稲の刈り方を教わり、慣れない手つきでがんばりました。

やっぱり、わらで稲の束を作るのは難しそうです。

でも、手を切る人がいなくて良かったよかった。

稲刈りの後、1人に1本の水とお米(無洗米)1合を配りました。袋の中に水とお米を入れて、水がもれないようにしっかりと口を閉じます。

お鍋にお湯を沸かして、お米と水が入った袋をゆでること約30分。

 

こちらのテントでは、(株)環境アセスメントセンターの専門家が、田んぼで見られる生き物の観察をしています。

子どもたちは珍しい虫に夢中です。

ビデオとお話で松本の田んぼで見られる生きものを紹介しました。田んぼには、1年を通していろいろな生きものが見られます。

春はカエルやミジンコ、初夏はトンボのヤゴやカエル、夏はカメムシの仲間、秋はアキアカネやコオロギ.....

後ろのポスターでは、全国のいきものみっけファームの紹介をしています。

こちらのテントでは「米の精」を使った野菜の作り方を教えています。

おいしい野菜の作り方を聞いて、今度は自分の家でも作ろうと苗を買って行く方もたくさんいました。

松本市のブースでは、食品ロスを減らしましょうというキャンペーンを紹介しました。

冷蔵庫の中で、知らないうちに食べられなくなってしまった食べ物はありませんか?という問いかけに「ギクッ」としたのは、私だけでは無かったはず。みなさんも気をつけましょう。

ご飯ができたら、お昼ご飯です。

長野市でいきものみっけファームを立ち上げたミールケアのみなさんが作ったカレーをかけてみんなでおいしく食べました。