稲の手刈り体験を通じて、生きもの観察や米ができるまでの過程を知って、命を育む田んぼを学ぶ秋の寺子屋。
甲賀市山内で実施の予定が、歴史に残る台風18号のため延期。延期したため、稲が残っている日野ファームに会場を移しました。地元の方が急いで看板づくり、お昼の準備などをしてご協力いただきました。
秋晴れのもと、子どもや農家の方、大学生など地域内外の交流ができました。
また、いきものみっけファーム滋賀推進協議会の岡田会長や専門委員会の正副委員長はじめ、山内支部や日野支部の方々の応援を得て、充実した寺子屋となりました。刈り取った稲を束ねる作業は、経験豊かな地域の方にしかできません。感謝です。当日は、東洋ライス社の雜賀社長ご夫妻も参加され、感動の「いきものみっけ」の秋を楽しまれました。
この日、TBS系全国ネット「夢の扉+」が雜賀社長の取材に来ていました。
10月20日18:30~の放送では、子どもたちが目を輝かせて、稲刈りや試食会、生きもの観察をする様子が映し出されていました。
【見つけた生きもの】
イナゴ、バッタ、カマキリ、タニシ、コオロギ、コオイムシ、カエル、トンボなど
【参加者の声】
- 稲刈りは簡単にできたけど、稲を束ねるのが難しくて、お年寄りの人が教えてくれてうれしかった。(子)
- ご飯がすごくおいしかった。(子)
- 学校で虫取りブームになっていたので、イナゴつかみに熱中していました。(親)
- 自然の恵みに気づきました。(親)
- 感謝の気持ちを忘れないように、子どもと一緒に話し合っています。(親)
- ふだん経験できないことを手伝った。また、参加したいです。(地域の方)
- お手伝いに来て、喜んでもらえて良かった。わらを束ねるのはわしらの仕事。(山内から来た人)