「しが棚田ボランティア」による棚田保全活動に取り組む山女原地区で、草刈り作業と併せて“生きもの観察会”があり参加しました。7月の土用の頃、青々とした大きく成長した苗たちがならぶ田んぼには、カエルになりかけている大きなおたまじゃくし、いろいろなトンボの幼虫(ヤゴ)、アメンボなどを見つけました。子どもたちは時間を忘れて、ムシを探し、「見つけたァ~」と、大人たちを呼んでいました。
その後、川に移動し、川でのいきものみっけ、川ではカニ、田んぼにいるカエルとは違ったカエルなどを見つけました。最後に、あらかじめ捕ってもらっていたカワムツを川に返してあげました。暑い日でしたが、川の水はとても気持ちよかったです。
山女原のみなさんに美味しいおにぎり・佃煮・お漬物をいただき交流できました。(あまり物美味しいおにぎりを食べ過ぎた子もいました。)そして、カブトムシの里でのカブトムシをプレゼントしていただき大満足な子どもたち。
自然あふれる山内にいながら、虫や魚、川の冷たさ、清らかさを感じる体験が不足しています。時期や場所によって様々な発見ができる“いきものみっけ”は、無限であると思いました。山女原地区での貴重な体験をありがとうございました。
(竜王)